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願うもの~間章~

鍵付きのやつの
後のやり取りと
次に続く間のお話

これを読めば、鍵付きの中のものがだいたいわかってしまいます

たたむよ!!


クリスマスの朝
ボーっとしながら、アリアの淹れてくれたお茶を飲む

周りは誰もいない
私とアリアだけ

当然でなのだ
屋敷の朝は忙しい

私一人にかまっている場合じゃない

「で、どうなりました? お嬢様」
アリアが期待に満ちた声で聞いてきた
どうなったかというのは、きっと昨日の夜のことが聞きたいのであろう

「どうなったって、そんなこと聞いてどうするんだ?アリア」
「? もちろん楽しいからに決まっています」
「楽しいのか? なぜだ?」
「リベラルさまは、昔からあまり執着心がない方で、その方が執着されているものが目の前に!! このようにいいネタ・・・えっと、興味深いものはありません」

本音が漏れているぞ、アリア

アリアはあいつの家から、派遣されたメイドの1人
あいつの昔を知っている数少ない1人

「ネタ・・・まぁ教えてくれたのはアリアだ、私が教えないものなにか違うからな」
とはいえ、さすがの私も大っぴらには話せない
「アリア、ちょっと耳を貸せ」
「はいはい、お嬢様」

私は昨夜の秘め事をそして、今朝の状況を包み隠さずアリアに話した

「・・・」
「・・・・・」
「・・・・・・・」
アリアが何とも言えない表情をして、押し黙っている

「アリア? どうかしたのか?」
「お嬢様、いや、この場合リベラルさまもですけれど、どちらも悪くない、確かに悪くないのですが・・・」
「アリア?」

「お嬢様、それは、まだです!!」
「まだ?」
「そうです!! それにはまだ先があるのです」
「先?」

うんうんと頷き
「今日のリベラルさまのご予定はっと・・・」
「今朝、魔導携帯に電話が来て、今日こそ出てこいって言われたって言ってたぞ」

手をポンと叩き、名案が浮かんだと言わんばかりの表情のアリア

「それですよ、お嬢様。そうと決まれば時間がありません、徹底的にイキマスよ」

にやりと笑うアリアはなぜかあいつとかぶるのだ
こう…よからぬことを考えている時のあいつと

「大丈夫です、リベラルさまは誰かの隣で眠ることなんてなかったのです」
「?」
「それが、朝まで隣で寝ていたなんて!! これはもう、向かうところ敵なしです」

アリアはたまにこう訳のわからないことを言う
それが楽しいから私はアリアが好きなのだが
今回の意味もわけが分からないぞ

「時間に間に合うようにお衣裳と、最低限のマナーとボロが出ないように言葉使い」

アリアが指を折りながらブツブツ言っている
きっと、またあいつが頭を抱えることをやらかすつもりだろう

でも、アリアはなぜかいつも私の味方で
いつも、私の為で

・・・そう思うと私から出た言葉は一つだった

「よくわからないが、頑張ってみる」
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Author:満夜
英雄クロニクルサクセス鯖、トライアド黒組織の中の人の満夜です
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あ、私、面識ないけれどリンクしたいというありがたい方は、誰を通してでもいいので教えてくださるとこっちから突撃します!!

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