スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

願うのも~間章 2~

続き
つづき~





私は帝国の旧市街地にある1軒の店に連れてこられた
なんでも、ここの店主ならあいつの好みを熟知しているから
あいつの好みかつ私に似合うものを選ぶであろうと

「あら~、アリアちゃん、お久しぶりねぇ~ ん?
 アリアちゃん、いつの間に産んだの、この子」

「私の子じゃないですよ~ リベラルさまのお気に入りです
 今日は、この方にドレスを見繕ってもらおうと思いまして」

「まぁ、リベラルちゃん、こんな小さい子に・・・
 ・・・悔しい!! 私、狙ってたのよ、リベラルちゃん」

・・・?
狙う?
アリアの言っている店主はどう見ても男なのだが
そう言うのもあるのか
などと、私が考えていたら
店の店主が

「そうね、リベラルちゃんの好みに合わせて~
 このへんとか、あと・・・こっちね」

そう言いながらドレスを取り出し
アリアにドレスを渡し

「どっちが似合うかは着てみた方が早いわね~」
「そうですね、お嬢様、試着室へ」

アリアに案内され、試着室に
服を脱がしてもらい
店主から渡されたドレスを着せつけてもらう

「こっちのネイビーのドレスの方が、肌の白さの引きたっていいですね」

試着室を出ると
店主が

「あら~ いやん、可愛い お人形さんみたい
 アリアちゃん、この子、お持ち帰りして、お部屋に飾りたいわ~」
「ダメですよ、店長~ そんなことしたら、リベラルさまが泣きますよ」
「いやん、私、嫉妬しちゃう、もう、悔しい」

なんだか、妙な会話が繰り返されているのだが

「店長、このドレス、このまま戴きますね
 支払いはいつもので」
「はいは~い、私、この子の為なら、特注ドレス作ちゃう!!
 リベラルちゃんにそう伝えて~、アリアちゃん」

妙な男だけれど
あいつとはどういう関係なんだろうと
そんな疑問を頭に残しつつ

車に乗せられた

この車はあいつの迎えに行くらしい
そして、車に乗せられる時
アリアが私に1通の手紙を持たせ

「リベラルさまに、すぐにお渡しくださいね」

って、悪戯っぽく笑っていた
帝国は、今日も雪

この雪が今日も変わらない景色に見えるのか
それとも、今日は変わった景色に見えるのか

私は、これから起きる「なにか」に
少し期待していた
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

黒ねこ時計 くろック E01
プロフィール

満夜

Author:満夜
英雄クロニクルサクセス鯖、トライアド黒組織の中の人の満夜です
リンク希望の方は、ゲーム内とかでこっそり教えてください
あ、私、面識ないけれどリンクしたいというありがたい方は、誰を通してでもいいので教えてくださるとこっちから突撃します!!

お客さま
最新記事
最新コメント
カテゴリ
リンク
お手紙こちら

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。